
賃貸倉庫を探すとき、広さと家賃だけで比べると、入居後に「現場が回らない」「思ったよりコストが落ちない」という壁に当たりがちです。これからは BCP(止まらない)× 人(採用・安全)× ESG(距離・排出) の3視点で選ぶのが近道です。
災害・通信・電力のいずれかが止まると即オペレーションが止まります。初回内見で、次を最低ラインにしてください。
・立地ハザード:浸水想定・液状化・崖条例、避難経路の複線化
・電源冗長:非常電源・受電方式、冷凍/冷蔵は系統切替の可否
・搬送の代替ルート:IC・港・幹線の“第二候補”まで所要時間を実走で確認
BCP適合の賃貸倉庫は賃料が少し高くても、止まらないことで総コストが下がるのが定石です。
現場は人で回ります。採用・定着の観点を数字で見極めましょう。
・通勤半径:駅・バス停・幹線との徒歩/自転車圏
・快適性:空調・休憩室・更衣室・トイレ数(男女別)
・安全動線:人とフォークリフトの交錯ゼロ設計、視認性・照度
・24h勤務の可否:周辺環境・騒音規制・苦情リスク
賃貸倉庫を選ぶときの距離・時間を定量化します。
・主要納品先までの“実走”時間(信号数・右折負荷まで記録)
・ICまでの距離と“混雑を避ける裏道”の有無
・路線便カットに間に合う締切設計(集荷締切の逆算)
・ヤード/バース:繁忙期・時間帯ピークの荷役処理能力を左右するため、同時接車可能台数は重要な評価軸。
距離短縮を行うことで、燃料費・人件費・排出量の同時削減が可能になります。
選ぶ前に“条件”を固めると、交渉が速くなります。
1.契約形態:普通借家か定期借家か。更新・中途解約条項・再契約条件を確認。
2.初期費用の総額:敷金・保証金・仲介・保険・原状回復まで含めた“6か月相当”を準備。
3.用途・許認可:準工業地域/工業地域/工業専用地域の用途地域、消防・危険物・冷凍設備の許可を確認。
倉庫を賃貸する場合、面積と賃料だけでは決められません。BCPで止めない、人が集まる、配送半径が短い——この3つがそろう拠点は、入居初月から現場のムダを削ります。
良い物件はすぐに契約されてしまいます。
にっぽん倉庫(souko.jp2929.jp)が物件選びをサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
一般社団法人にっぽん福福
代表理事
福本 浩一
3歳の頃に両親が離婚し、母親のもとで妹と3人で暮らす。その後、母方の祖父が経営するバッティングセンターで幼少期よりお手伝いをする。
その頃に祖父から『子どもは宝』と教えてもらい地域の子ども達に喜ばれる貢献活動をすることの大切さを学ぶ。
大学卒業後、大手不動産会社へ入社。不動産業を学んだ後に、祖父の経営する会社へ入社。同時に青年会議所に入会する。
青年会議所で社会貢献や地域貢献について学び、祖父の経営する会社でも営業の傍ら社会貢献や地域貢献活動に尽力する。
社会貢献活動を通じて「他の企業にも社会貢献の重要性を広めたい」「社会貢献が当たり前」な社会を実現したいと考え、一般社団法人にっぽん福福を設立する。
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