
賃貸倉庫を調べると、まず目に入るのは坪数と家賃の一覧です。正直、ここだけ見て決めてしまう方は少なくありません。
ただ、実際に倉庫を借りたあとでよく聞くのは、
「思ったより作業が回らない」
「トラックが詰まって毎日バタバタしている」
といった声です。
倉庫は“箱”ですが、中で動くのは人と車。
この前提を外すと、家賃が安くても後悔することになります。
ここでは、賃貸倉庫を検討している方に向けて、現場で本当に差が出るポイントを、Q&A形式で整理しました。
初めて倉庫を借りる方にも、移転や拡張を考えている方にも役立つ内容です。
A. 坪数や家賃を見る前に、「荷物がどう動くか」を考えることです。
入庫して、検品して、保管して、出荷する。
この流れを頭の中で追えるかどうかで、物件選びの難易度は大きく変わります。
あわせて、
・いつから使いたいのか
・どんな車両が出入りするのか
・何を保管するのか(常温か、冷蔵か、特殊なものか)
この3点を整理しておくと、紹介される賃貸倉庫の精度が一気に上がります。
A. 多くの場合、「外回り」です。
特に物流倉庫では、ヤードやバースの条件で毎日の負担が決まります。
同じ面積でも、
・トラックが同時に何台付けられるか
・待機場所があるか
で、出荷が集中する時間帯のストレスはまったく違います。
前面道路が狭かったり、入口で切り返しが必要だったりすると、それだけで現場は止まりがちになります。
A. 家賃以外のコストを見落とすことです。
共益費や電気代、そして配送回数。たとえば大型車が入れない立地だと、
4t車を何往復も走らせることになり、結果的に運用コストが大きく膨らむケースがあります。
「安い賃料」に見えて、 実は高くつく。これは賃貸倉庫でよくある失敗です。
A. 以下は必ず確認しておきたいところです。
・普通借家か定期借家か
・修繕は貸主負担か借主負担か
・原状回復の範囲
・用途地域と使用制限
・許認可が必要かどうか
あとから「想定していた使い方ができない」と分かると、取り返しがつきません。
A. 希望エリア、面積、賃料の上限、入居時期、車両条件、保管物、必要設備、作業人数、将来の拡張予定。
これらを簡単にメモしておくだけで、紹介の質が大きく変わります。
賃貸倉庫選びで後悔するかどうかは、探し始める前の整理でほぼ決まります。
今の業務がどこで詰まっているのか。これから何を改善したいのか。
そこを言葉にできれば、「使える倉庫」と「使いにくい倉庫」は自然と見分けられます。
倉庫の賃貸を検討しているなら、まずは条件を整理し、にっぽん倉庫(souko.jp2929.jp)で現実的な選択肢を把握するところから始めてみてください。
あなたの業務に合った倉庫選びを全力でサポートさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
一般社団法人にっぽん福福
代表理事
福本 浩一
3歳の頃に両親が離婚し、母親のもとで妹と3人で暮らす。その後、母方の祖父が経営するバッティングセンターで幼少期よりお手伝いをする。
その頃に祖父から『子どもは宝』と教えてもらい地域の子ども達に喜ばれる貢献活動をすることの大切さを学ぶ。
大学卒業後、大手不動産会社へ入社。不動産業を学んだ後に、祖父の経営する会社へ入社。同時に青年会議所に入会する。
青年会議所で社会貢献や地域貢献について学び、祖父の経営する会社でも営業の傍ら社会貢献や地域貢献活動に尽力する。
社会貢献活動を通じて「他の企業にも社会貢献の重要性を広めたい」「社会貢献が当たり前」な社会を実現したいと考え、一般社団法人にっぽん福福を設立する。
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